友というもの

先週は久しぶりに友達と会ってきました。

20代のころ出会い、なんとなくですが今も続いてました。

しかし実際にあって、話をして、、正直もう会うのは厳しいなと思いました。

彼女は独身で、私は子供はいませんが結婚はしており、いまは同じ相手と事実婚状態です。

「結婚したかった」といわれ、私は親がなくなった後結婚したんですが、「私はそういうきっかけがなかった」とあたかも親がなくなったことがプラスだったような言い方。

私が介護したことについても「私はそこまで介護できない。介護できたのは親にそれだけ愛されてたから」とかってに決めつけられ、私が中学校の頃病気で留年した出来事も「親が命の恩人みたいなものだから退院できたのでは」とかってに決めつけられ。

どうしたら人に対してそんなに思いやりのない言動ができるのか。

昔はそんな感じではなかったように思います。自分の気持ちや考えだけで周りが見えてないような感じがありました。

私が里親をやりたいことを伝えると「仕事を辞められるなんていいよね。私はずっと働かなきゃならない」といわれ。

もう、私がなんかした？レベルですよもう。

ただ、彼女と話していて気づいたことがあります。

彼女はこれから結婚しても、多分幸せになれない。

また誰かと比べて自分の現実を嘆くだけのような気がします。

私も子供がいる人と現状を比べ、孤独な人生を嘆いていた。

ある意味似たような状況なのかと。

幸せはいまあることに気づくこと。

それを気づかされただけでも無駄ではなかったと思ってます。

嘆いても、時間はどんどん過ぎていく。

もし嘆くのであれば、自分が不満に感じてることに向けてできる限りのことをやってみて、
あとはその時々の幸福を感じるほうが、よほど幸せな人生を送れますね。

私もいまだにもやもやすることはあるけど、ある種の気づきでした。

ある意味、ありがとう。